学生・研修医の方へ

卒後研修システム

<泌尿器科専門研修の目標>

学生・研修医の方へ泌尿器科専門医は2年間の初期臨床研修が終了し、後期研修が開始した段階から開始される4年間の研修で育成されます。2019年より開始された泌尿器科新専門医制度は、医の倫理に基づいた医療の実践を体得し、高度の泌尿器科専門知識と技能とともに地域医療にも対応できる総合的診療に必要な基本的臨床能力を修得した泌尿器科専門医を育成することで、国民の健康増進、医療の向上に貢献することを目的としています。
泌尿器科研修プログラムに登録し実践中の専攻医は、4年間の専門研修により、「泌尿器科医は超高齢社会の総合的な医療ニーズに対応しつつ泌尿器科領域における幅広い知識、錬磨された技能と高い倫理性を備えた医師である」という基本的姿勢のもと、

  1. 泌尿器科専門知識
  2. 泌尿器科専門技能:診察・検査・診断・処置・手術
  3. 継続的な科学的探求心の涵養
  4. 倫理観と医療のプロフェッショナリズム

の4つのコアコンピテンシーからなる資質を備えた泌尿器科専門医になることを目指します。
詳細は専攻医研修マニュアルの「個別目標 1~4」(15~19頁)を参照して下さい。