業績紹介

慶應泌道場

平成26年11月15日(土)12:00-15:30

場  所:
慶應義塾大学医学部総合医科学研究棟1Fラウンジ
参加者:
松井善一先生、安藤利行先生、前田高宏先生、金子剛先生、宮崎保匡先生、萩原正幸先生、服部誠也先生、松島将史先生、弓削和之先生、環聡先生、室悠介先生、高松公晴先生、寺西悠先生、茂田啓介先生、小松田明里先生、高橋遼平先生、村上哲史先生、 大家基嗣、宮嶋哲、菊地栄次、水野隆一、小坂威雄、篠田和伸、森田伸也、松本一宏、早川望、石岡桂、江崎太佑、小林裕章、福本桂資郎、荻原広一郎、丹羽直也、本郷周、加山恵美奈、箱ア恭平、桝田司、楊井祥典

若手慶應泌尿器科医の研究力、論文作成力向上を図ることを目的とした、慶應泌道場が平成26年11月15日土曜日開催されました。 当日は、やる気に燃え上っている若者たちに数多く参加していただきました。

講義内容は、まずIJUの編集元であるWiley社からの情報提供として、近年問題となっている論文不正における注意点、また雑誌の評価の基準となるインパクトファクターやCitation Indexについて説明していただきました。引き続き菊地栄次先生より、臨床医における論文作成の位置づけ、そしてそれに臨む姿勢を、自らの泌尿器科医としての軌跡にからめて熱弁を奮っていただきました。いよいよ各論に入ります。症例報告を学会発表で終わらせずに論文として残していくことの大事さを、経験談をもとに前田高宏先生に語っていただきました。早川望先生には各泌尿器科雑誌のインパクトファクターの詳細な推移と、臨床原著論文を投稿する際のターゲットとなる雑誌について説明してもらいました。小坂威雄先生には、基礎研究者と違って臨床医が行う基礎研究は実学につながるという大事な側面があることを、熱く教えていただきました。引用論文管理において欠かすことのできないEndNoteの使用法、また医学統計において頻用される具体的な統計手法については、福本桂資郎先生にわかりやすく解説していただきました。帰国子女であり海外生活の長い室悠介先生には、海外学会におけるクールなプレゼンテーションのやり方について説明していただきました。IJUのDeputy editorである水野隆一先生には、どういう論文がEditorial kickを受けるのかという注意点を指導していただき、大変参考になりました。留学から帰ってきたばかりの私、松本一宏はAUA投稿のTips、留学の現状、またアメリカ若手泌尿器科医の目線について、自らの経験をもとに説明しました。また、論文作成の際の参考文献収集法についても紹介しました。最後に宮嶋哲先生よりこれまでの教室の研究の歩みと業績について総括していただき、さらなる業績アップに向け闘魂を注入される熱く充実した道場でした。

時には笑いもありましたが、最初から最後まで真剣にそして熱気に満ちた勉強会となりました。終わった頃には若者たちの目がメラメラと燃えあがっていました。これを機に、若手の更なる活躍が期待されます。

文責:松本一宏

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